譜面創作の極意
譜面を作るうえでのアドバイスを書いていきます。べし。
しっかり熟知して良い譜面を作るべし。
作っていきましょう!
「正しい譜面」は、ない
アドバイスとは言っても、創作譜面というものは一人一人、
個性をもってこそ華やかに成り立っています。
このページの内容に囚われすぎず、
自由に譜面を作っていってほしいと私は思います
('ω')ノ
ですが、「こういう譜面は人々に好かれやすい」とかそういったコツ等を、
このページでは説明していきたいと思います。
1.全体を通して言える
アドバイス
項目をタップすると、詳細を閲覧できます。
・公式譜面を観察してみる(最重要)
プロセカ本家の譜面は、いわばお手本のような存在です。
実際にプレイしたり、オートモードを利用したりしてよく観察してみましょう。
そこから自分の譜面と見比べてみると、課題点など発見することができるでしょう。
ぶっちゃけこれを徹底していれば変な譜面になることはなくなると思います。
・実際のプレイをしっかり想定する(これも重要)
ただ曲のタイミングに合わせてノーツを配置しているだけでは、
楽しい譜面はできません。実際のプレイ時のことを頭の中で想像しながら、
「こういう配置はどうなのかな~」と色々考えながら作っていきましょう
プレイヤーを楽しませることを考えるのはかなり重要です!!
片方に負荷がかかりすぎないように
16分音符(タカタカタカタカ、のリズム)を片手1本で捌かせるような配置とか。
譜面作り初心者さん意外とやりがちです。でも明らかにそこで難易度が跳ね上がってしまうので、
よほどBPMが低くない限り基本そのような配置はやめましょう。
・ノーツの種類の比率
一部のノーツが多すぎたり少なすぎたりすると、
どうしてもプレイヤーが違和感を覚えてしまいます。
全てのノーツを絶対平均的に、とは言いませんが、一部のノーツの種類が極端にならないように注意しましょう。
これも本家の譜面をよく見て、勉強するのがいいと思います。
私Koyukiの場合は、タップノーツとスライドノーツを比率でいうと「4:6」ぐらいの割合で置くようにしています。
・ノーツの位置などのバランス
ノーツが降ってくるレーンは、
全部で12マスあります。
基本はレーン全体にノーツが降るように、バランスよく配置するのがいいですね。その上、あまり同じ場所をタップさせすぎないように
左右に振らさせていく配置にするのが、基本的にいいでしょう。
ですが、どこかの位置に偏ってノーツを配置しすぎるのはあまりよくないです。
もちろんそういうコンセプトとかで作りたいとかならいいと思いますが。
そしてノーツの幅についてですが、「変えすぎず、変えなさすぎず」がいいと思います。
本家もそうですが、ノーツの幅は3マスが一番割合大きいはずです。
認識難とか作る場合はもちろんノーツ幅を頻繁に変えることで難易度を上げることができますが、
適当に幅を変えるのではなく、実際にプレイするのを想像しながらちゃんと考えて配置しましょう。
↓こんな感じでレーンを四分割するように見ると、バランスがとりやすくなると思います。(※赤の部分は使いません)
・音取りについて
曲の音やリズムに合ったノーツ配置をする、「音取り」についてですが、
実質、曲にノーツ音という新たな音を追加するわけなので、常に聞き心地を意識して配置していくのがいいでしょう。
基本、曲中の大きい音とかで金ノーツ・フリックノーツを置いとくのはいいと思います。
基本的に、黄色系統(黄色スライド除く)、赤フリックは音が強いから、一小節の中で一拍目、または三拍目に入れると簡単に音のノリがいい譜面を作ることができちゃうんですねぇ(譜面作者jchの見解)
2.各難易度において解説
低難易度~高難易度まで区分し、各難易度を作るうえでの
アドバイスを記述していきます。
下の目次欄をタップして、各難易度の記載に飛ぶことができます。
低難易度(HARD以下)
そもそもこの創作譜面界隈は、
現状EXPERTすらなかなか作られることがありません・・・
譜面作るのは時間かかるので仕方ない(´;ω;`)
作る際は、これも本家のHARD譜面をたくさん観察して譜面の性質など学んでいきましょう。
おすすめは、プロセカ公式YoutubeからHARDの動画がたくさん投稿されているので、
そちらを利用するのがいいと思います。
・3幅ノーツがかなり多い
公式のHARD譜面を見ると、圧倒的に3幅が多いですね。
譜面の見やすさや取りやすさを考慮された結果が3幅なのでしょう。
全レーンを覆うノーツとかHARDで絶対置いちゃだめですよ!
・運指の可動域が広くない
片方の手がレーンの真ん中より先の方に伸ばすような配置は、まずないみたいです。
スライドとかでも、あまり過度に動かしすぎないように配置しましょう。
中難易度(EXPERT~MASTER29辺り)
(MY創作譜面「怪物」EXPERT)
こういった中難易度の創作譜面が比較的多いし、一番楽しめる人が多いかと思われます。
ですので、基本はこの辺りの難易度の譜面を作っていって、
制作の腕も上げていくのがいいでしょう!
・先に想定難易度を決めておく
大事です。曲中、あまりにも極端に難易度の幅があると、よくない譜面に思われます。
また、「この配置はむずいしだめだな」とかそういう目途を立てやすくなります。
・運指の可動域は広すぎず、狭すぎず
この画像の黄色と青のように、
手の可動域は片方から9マス目まで動かしていいレギュレーションがあります。(多分)
この中難易度帯では、片方が真ん中を超えてタップする配置を置く場合は、
基本7マスか8マス目までがいいと思います。
9マスを超える配置はあまり、ありません。でも何か意図があるなら、全然置いていいと思います。
・音取りに忠実すぎなくてもいい?
公式の譜面をプレイしてて思ったのが、「曲の音をあきらかに取ってない配置がある」ということです。
代表的なものでいうと、8分間隔のボーカルの音なのに16分だったりとかするやつです。
その配置が楽しいものになるのならば、あまり曲の音に忠実すぎなくてもいいのかもしれません。
高難易度(MASTER30以上)
(TIPS募集中)