PaletteWorks Editor

このページでは、ブラウザで動作する譜面エディター PaletteWorks Editor の利用方法を解説します。

PaletteWorks Editor とは、まくぽり(mkpoli)氏によって開発されたプロセカ風譜面エディタです。

PaletteWorks Editor は、ブラウザー上で作動するため、いつでもどこでもオンラインにて利用するができます。(現時点ではスマホやタブレット端末のサポートがまだ実現されていないため、PC 端末にての利用がおすすめです。)

アクセスするには、以下の🔗リンクまたはボタンをクリックします。

https://paletteworks.mkpo.li/

また、オフラインでの利用や動作軽減、譜面保存場所の指定などご希望の場合は、以下のリンクから、ダウンロード版を利用することもできます。(Windows/macOS/Linux、編集機能ではオンライン版と全く差異がございません)

https://github.com/mkpoli/paletteworks-editor/releases

目次

事前設定(ウェブ版のみ)

PaletteWorks Editor はブラウザー上で作動するため、ブラウザーの設定により、保存場所の指定などができないことや、動作が著しく重くなる場合があるため、そのような事象が起こる場合は、事前に設定を変更する必要があります。

画面の見方

基本的な操作

ツールの変更

1 列目の一覧から直接クリックするか、カーソルを一覧に浮かべた時に表示される「1」~「7」 やアルファベットのキーを押すことで、選択中のツールを変更できます。

譜面を開く・譜面保存する・画像を出力する

PaletteWorksをクリックすると ドロップダウンメニューが出るので
その中の ファイルをクリックして出てくるサブメニューから選択します。

ノーツ配置画面の移動

マウスのホイールを回してノーツ配置画面を移動できます。

Shiftキーを押しながらホイール移動すると、より速く移動できます。

3列目上段のコントロールから、1小節毎に表示されている #2 #3 ... の 小節を指定して
右の → をクリックすると 画面を一気に移動することができます。

プレビュー再生

3列目上段の 再生アイコンをクリックすると 編集画面で赤線で指定された場所から プレビュー再生が開始されます。

キーボードのスペースを押すことでも再生と一時停止を切り替えできます。

このとき、スクロール方式が上下スクロールであれば、ページをめくるような再生、固定スクロールであれば、Twitterのように 流れ続けるスクロール方法で再生されます。

プレビュー再生開始位置の移動

赤点を押したまま、マウスを移動すると プレビュー開始位置を移動できます。
ホイールを回しながら移動することもできます。

また、選択ツールを選んだ状態で何もないところにダブルクリックするとそこに移動できます。

ノーツの配置方法

通常ノーツの配置

通常ノーツは タップするとスコア・コンボが加算される最も一般的なノーツです

選択中のノーツを 譜面上に載せると 影が表示されます。この状態でクリックするとその位置にノーツが配置されます。

設置後にノーツを選択して、横に伸ばすと 横幅を変更できます。

スライドノーツの配置

スライドノーツは ノーツを押した後 終点まで線の間をタップしたまま移動して終点の直前に離すノーツです。

スライドノーツを選択した状態で、マウスを譜面上に乗せ、影が表示され状態でクリックするとその位置にスライドノーツの始点が配置されます。クリックしたまま伸ばして、離すと終点が配置されます。

間違えてマウスを離して配置してしまった場合は、選択ツールに切り替えた上で、始点または終点をクリックしたまま伸ばして離すと点を移動できます。

スライド中継点の配置

スライド中継点は スライドの途中で曲がる方向を変えたり、効果音をつけたり、スライドの自由度を大幅に上げる点です。 これ自体はノーツではありません。

スライド中継点は、スライドの線上にのみ配置でき、それ以外には設置できません。

詳しくは 後述のスライド中継点の状態を変える / スライドをカーブにする を参照してください。

フリックノーツの配置

フリックノーツは 画面を矢印と同じ向きにフリックすることで得点になるノーツです。


通常ノーツ、もしくは スライドノーツの終点に 重ねて置くことで フリックノーツになります。

※クリックした場所の直下に何もなかった場合 自動的に通常ノーツとセットで配置されます
※スライドノーツの始点にフリックノーツは置けません
※フリックノーツ選択中に 同一箇所にフリックノーツを置こうとすると フリックノーツの方向が斜め左、上、斜め右と順番に変化します

クリティカルノーツの配置

クリティカルノーツは 通常より豪華な見た目と効果音を出すノーツです。

通常ノーツ、スライドノーツ、フリックノーツのいずれかに重ねるように置くと、指定したノーツがクリティカルノーツになります。

※クリックした場所の直下に何もなかった場合 自動的に通常ノーツとセットで配置されます

BPM変更の配置

曲の途中でBPMが変わる場合は BPM変更を配置することができます。
BPM変更後は、その効果通り、ノーツのタイミングが変わります。

より細かいタイミング単位にスナップする

ツール選択の下の音符の選択肢から、より細かい音符を選ぶことで 更に細い単位でノーツを配置できます。

※ 一般的な曲はBPMに合わせて特定の分割数単位で音が配置されています。ここであまり細かい単位を指定すると、その分割数から離れてしまい、どこに配置すれば合うかわかりづらくなる点に注意が必要です。

ノーツの設定方法

スライドをカーブにする

スライドノーツの上で右クリックし、 加速を選択すると右上がり、減速を選択すると左上がりのカーブになります。(アイコンを見て選びましょう)

スライド
中継点を右クリックした場合、その地点の後ろのカーブが変更されます。

また、中継点ツールで、Shift キーを押しながら、既存の中継点クリックするとカーブの型を切り替えるができます。

スライド中継点の状態を変える

中継点の上で右クリックし、スライド中継点の状態(可視中継点・無視可視中継点、不可視中継点)を切り替えられます。

  • 可視中継点では、ダイアモンドが表示され、カーブの形が影響されます。

  • 不可視中継点では、カーブの形が影響されたまま。ダイアモンドを隠す事ができます。

  • 無視中継点では位置と幅を次の中継点まで無視します。不可視を選ぶと 中継点の音と表示無し(ダイア非表示)で、次の中継点までの位置と幅だけが計算されます。

詳細はカーブの作り方をご参照ください

ノーツの移動方法

ノーツの削除・切り取り・コピー・貼り付け

ノーツにカーソルを乗せて右クリックしてメニューから 切り取り/コピー/貼り付けができます。カーブを右クリックした場合、中継点も含めたカーブ全体が 削除/切り取り/コピー/貼り付けされます。

選択範囲を指定してまとめて 移動・切り取り・コピー・削除

選択ツールを指定した状態で、 クリック+マウスドラッグで 範囲を指定し、その範囲内の要素を まとめて選択して処理できます。

Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Xで切り取り、Ctrl+Vで貼り付けもできます。

処理軽減策

ノーツを非表示にする

3列目下段の 統計タブで 各種別毎の ノーツ数を確認できます。この統計種別それぞれの左にある 目のアイコンをクリックで 表示と非表示を切り替えできます。この非表示は、譜面編集画面に見えなくなるだけでSEは再生されます。保存時は、非表示でも出力されますのでご注意ください。

作成の流れ